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ワンエイティのオールペイントです!

(マウスポインタを載せると画像が変わります。)
まず、可能な限り隅々まで塗装するためにフロント、リアバンパー、サイドステップ、リアスポイラー、ドアミラーetc...を外します。
外さずに塗装も可能ですが、箇所によっては時間が経つと剥がれる可能性があるからです。
バンパーやサイドステップを外した後はエアロパーツの仮組みをします。同時進行でえくぼ傷やへこみなどをパテを使い補修します。

エアロパーツの取り付けは別のページで紹介しています。
こちらはリアスポイラー、ワイパー部分の穴埋め作業です。
裏から鉄板をあてがい、溶接で固定して穴を塞ぎます。
社外リアスポイラーの取り付け穴を残し、鉄板の部分はパテで整形します。

もちろんルーフのウオッシャーノズルも穴埋めです!
仮組みが決まったらエアロパーツを外し、パテを塗った部分にサフェーサを塗装します。
外側はサフェーサ塗装までいくと、一度作業は中止し、内側を塗装する準備をします。(ドアの内側やトランクの内側の色の部分など)

塗装に必要のない部分はマスキングで色が付かないようにします。
ボンネットの裏側は細かい部品を外してから足付け、脱脂(油分を除去)して上色を塗装します。
ドアの内側もボンネットと同じように足付け、脱脂後上色を塗装します。

右側はトランク&エンドパネルの画像です。
中の塗装が終わったら次は外側の塗装に移ります。サフェーサ部分をペーパーを使い平らに仕上げていきます。

※ペーパーは目の粗いものから細かいものへと代えていきペーパー傷をすくなくしていきます。
フロントガラス、ドアガラスなどはマスキングして色が付かないようにしてから塗装に入ります。
塗装は一気に色を重ねるのではなくて塗装⇒乾燥⇒塗装の繰り返しで色を染めていきます。

白い部分が全部染まったら光沢を出すためにクリアを塗装します。

※上色+クリアで2コートと言われる塗装方法です。この他に上色のみのソリッド、上色とクリアの間にパールを塗装する3コートなどがあります。
エアロパーツやドアミラー、ドアノブなどは単品で塗装します。
塗装をした部分は全てIRTを使い焼き付けしていきます。
※自然乾燥では塗料がしっかり乾燥するまでに時間がかかってしまうためです。
全ての塗装面を焼き付け後、エアロパーツやドアミラーを組み付け磨き作業に移ります。
磨き作業では荒いコンパウンドから徐々に光沢の出る目の細かいコンパウンドへ変えていきます。

(画像をクリックすると拡大します。)
磨きで光沢が出たら外した部品を全て組み付けます。(内装パーツ、ウインカー、ナンバーetc...)

室内清掃、洗車、総点検後作業完了になります!

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