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破損箇所、衝撃の方向、確認をします。
この場合部品の交換は必要がありませんので板金と塗装のみの作業になります。
(マウスポインタを載せると画像が変わります。)
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まずはサンダーを用いて塗膜を剥がします。
(衝突の衝撃でボディが変形すると目に見える部分よりも大きく塗膜が剥がれます。タッチアップでの補修は水分が入り込んでしまうため時間が経つと酸化してしまいます。) |
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塗膜を剥がし鉄板部分にワッシャを溶着させプーラーを使い、引き出しします。
(この時、引き出し作業を行いながら突き上がった部分をハンマーで叩き落としていきます。) |
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引き出し作業で大体の形が出来たら、塗膜部分を斜めに削りパテを塗ります。
プレスラインは角を色分けして塗るとプレスラインが分かりやすいです。 |
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パテを削り、形が整ってきたらペーパー傷や巣穴を埋めるためサフェーサを塗装します。
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サフェーサの部分を目の細かい水研ぎペーパーを用いて平らにしていき上色を塗装します。
この車は3コートパールですので色の違いを防ぐためリアドアの下も使いボカシ塗装で仕上げます。 |
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塗装した部分をIRTで強制乾燥させて磨き作業を行い完成です。
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